2007年MLB 実況後記

2007/9/14 HOUアストロズ VS CHIカブス


3連戦ゲーム3@ミニッツメイドパーク(解説 スポーツジャーナリト 出村義和さん)

4本のホームランで全ての得点を挙げたカブスが、アストロズに6対2で勝利し、カブスは再びナ・リーグ中地区単独トップに浮上した。
また、スティーブ・トラクセルにとってはカブスでの8年ぶりの勝利となった。

カブスは、ソリアーノの今季8本目の先頭打者ホームランでいきなり先制すると、4番のアラミス・ラミレスもランナー二人をおいて3ランショット(23号)を放ち、初回に一挙4点。
一方、今季すでに負けl越しが決まったアストロズも、4回にトラビス・リーとマーク・ロレッタのソロショットで2点を返し、一時は2点差まで追い上げた。

だが、カブスはデレク・リーの欠場で急遽スタメン出場となったダリル・ウォードが5回表に値千金のソロショットを放って、アストロズに傾きかけた流れを再び掴み返した。
そして、7回表には、クリフ・フロイドも2試合連続となるソロショットを浴びせ、今季最下位に苦しむアストロズに止めを刺した。

中3日でマウンドに立った先発トラクセルは、味方に早い段階で援護をもらい、自ら招いた2度のピンチを併殺で切り抜けるなど、持ち味の粘り強さで失点はソロショットの2本に抑えた。 
結局、この日は5イニング、7安打、2失点、4奪三振、3四球というピッチング内容でしっかりゲームを作り、古巣のカブスで99年以来となるうれしい移籍後初勝利を挙げた。

6回以降は、スコット・エアー(1イニング)、ケリー・ウッド(1イニング)、カルロス・マーモル(2イニング)の3投手がアストロズを無失点に抑えるすばらしい内容。
シーズン終盤に入ってブルペンが安定してきたのは、カブスにとって明るい材料である。

勝ったカブスは、アストロズとの直接対決も8勝7敗とし、今季の通算勝ち越しも決めた。

再び首位に立ったといえども、カブスは最後まで息が抜けない試合が続く。明日からは、敵地セントルイスに乗り込んで地区3位のカージナルスと4連戦を戦う。