2007年MLB 実況後記

2007/9/11 PHIフィリーズ VS COLロッキーズ


4連戦ゲーム1@シチズンズバンクパーク
(解説 スポーツ報知MLB担当デスク 蛭間豊章さん)

ワイルドカード争い真っ只中にいる両チームの激突となったこの試合は、フィリーズが延長戦の末に6対5でロッキーズに勝利し、ワイルドカード首位のパドレスとの差を1.5ゲームに縮めた。

フィリーズは3点ビハインドの7回裏、3番パット・バールが同点3ラン(28号)を放って5対5の同点に追いつくと、今度は延長10回裏に4番のライアン・ハワードがサヨナラRBIダブルを放ってこの試合を決めた。

一方敗れたロッキーズは、5回トロイ・トゥロウィツキーのナ・リーグ新人遊撃手のホームラン記録を塗り替える今季20号ホームランや、首位打者争い真っ只中のマット・ホリディの7回の2ラン(27号)などでリードを奪うが、先発ヒメネスの後のリリーバー陣がリードを守りきれずにサヨナラ負け。

それにしても今日のロッキーズは、不運だった。1点ビハインドの4回表、2死満塁の場面でヨービット・トレアルバ捕手が放った大きな飛球を、ライトスタンドのフィリーズファンが触ってしまいグランドルールダブルと判定され、4点入るはずが2点しか入らないというシーンがあり、クリント・ハードル監督が必死で抗議したが聞き入れてもらえず、結局この点差が最後に響いた結果となってしまった。

昨日、6試合ぶりに先発出場して2安打を放って勝利に貢献したフィリーズの井口選手は、この日は先発ではなく、7回裏の攻撃で先発ローシーの代打として登場し、ショートゴロに倒れた。