2007年MLB 実況後記

2007/8/18 ATLブレーブス VS AZダイヤモンドバックス


3連戦ゲーム1@ターナーフィールド(解説 元スカウト 牛込惟浩さん)

ブランドン・ウェブが、3試合連続となる完封勝利を収めて無失点イニングを42に伸ばし、ダイヤモンドバックスが4対0で勝利した。

2時間17分のブランドン・ウェブ劇場は、まさにビューティフルだった。
ウェブは得意のシンカーが打者の手元でノーズダイブ(急降下)し、初回から10人連続アウトをとるなど、この日許したヒットはわずか2本。(6三振、1四球)
常にストライクを先行させる攻撃的なピッチングで、次々と打者を手玉に取っていった。

この日、一度もサードを踏ませてもらえなかったブレーブスだが、そんなブレーブスにも得点機があった。

4回1アウトから2番のケリー・ジョンソンが、当たり損ねのテキサスヒットで一気にセカンドまで陥れ1死2塁のチャンスを作ったが、3番チッパー・ジョンソンが見逃し三振、続く4番マーク・ティシェイラがセンターフライに倒れて無得点に終わった。
5回は一死からジェフ・フランコーアがヒットで出塁したが、次のアンドリュー・ジョーンズがダブルプレーに倒れて、イニング終了。
それ以降ブレーブスは、ティシェイラ四球の以外一度も塁に出ることができなかった。

完全にドミネートしたウェブは、結局パーフェクトより2人多い29人の打者をわずか102球で料理して今季13勝目。
防御率ランキングでは、5位に浮上した。(ERA2.63)

そして、1998年ロジャー・クレメンスがトロント時代に達成して以来となる3試合連続完封勝利を収め、歴代連続無失点イニングはルーブ・フォスターに並んで12位となり、1940年以降の投手では5番目に長い記録となった。

オーレル・ハーシュハイザー(ドジャース)が1988年に作ったメジャー記録(59イニング)までは、あと2試合つづけて完封しなければならないので、まだ少し気が遠くなってしまうが、今日のウェブのピッチングを見ていると、本当にやってしまいそうだから怖いくらいです。

また、シーズン終盤戦が面白くなる要素が増えてきました。

スカパーでも、ウェブの先発試合を編成していく予定だというので、放送予定を忘れずHPもしくはEPGにて確認してくださいね。
これは、MLBファン必見です。