2007年MLB 実況後記

2007/8/15 MILブリュワーズ VS STLカージナルス


3連戦ゲーム1@ミラーパーク(解説 ソフトバンクホークス顧問 太田眞一さん)

今日から始まったナ・リーグ中地区1位対3位の直接対決は、シーズン最多となる19安打の猛攻でブリュワーズ投手陣を完璧に打ち崩し、カージナルスが12対3で勝利。
今日の勝利で、カージナルスは首位ブリュワーズとの差を4.5ゲームに縮めた。

5月9日以降、15試合勝利がないブリュワーズ先発のクリス・カプアーノは、この日も初回味方に3点のリードをもらいながら3回に2点、5回には5点を奪われてあっさり逆転を許し、今季10敗目(5勝)。

一方カージナルス先発のキップ・ウェルズは、初回にいきなりプリンス・フィールダーにソロ弾(37号)、ジェフ・ジェンキンズに2ラン(17号)を許し3失点したが、それからは6回にライアン・ブラウンにトリプルを許すまでヒットを一本も許さないピッチングで、今季6勝目(13敗)をあげた。

この日は、ブリュワーズのワールドシリーズ出場25周年を記念して1982年のメンバーが集まり、試合前に球場でセレモニーが行われていた。
(その年、4勝3敗でカージナルスがワールドチャンピオンに輝いた。)セレモニーの司会を務めていたのは、殿堂入りアナウンサーのボブ・ユーカー氏。
元ブリュワーズオーナーで現MLBコミッショナーのバド・セリグ氏や、ドン・サットン、ロビン・ヨント、テッド・シモンズなども参列する盛大なイベントとなり、両軍の選手たちは当時のレプリカユニフォームを着用してプレーした。

そんな華やかな雰囲気で始まった、今日からの同地区対決3連戦だが、逆転優勝を狙うカージナルスにとっては、首位ブリュワーズとの3連戦(残り2試合)、そして2位カブスと4連戦を戦う生きるか死ぬかのロード7連戦がスタートした。

今季の直接対決は、ブリュワーズと5試合、カブスと7試合残っており、まだまだ優勝の行方は予想できない。
レギュラーシーズンはあと6週間、これからますます戦いはヒートアップしてくる。