2007年MLB 実況後記

2007/8/14 BOSレッドソックス VS TBデビルレイズ


3連戦ゲーム1@フェンウェイパーク(解説 元スカウト 牛込惟浩さん)

ティム・ウェイクフィールドが、デビルレイズ打線を7回途中までノーヒットに抑える好投で8イニングを2安打完封し、レッドソックスが3対0で勝利した。

昨日のオリオールズ戦、後味の悪いサヨナラ負けでシリーズを負け越し、2位ヤンキースに4ゲーム差まで詰め寄られたレッドソックスにとって、この勝利は価値ある一勝となった。

“60センチから90センチくらい手元で落ちていた。”と試合後にカール・クロフォードが語ったように、この日のウェイクフィールドは、いつもに増して落差のあるナックルボールがつぎつぎとコーナーに決まり、8イニングを2安打、2四球、6奪三振で今季14勝目(10敗)。
ウェイクフィールドはこの勝利で、1939年以来となる登板全24試合で全てに勝敗がつくという珍しい記録にも並ぶこととなった。

ナックルボーラーという特殊さゆえに、レッドソックスと生涯契約を結んでいる41歳のベテラン右腕は、チームが少し動揺しかけた時でもいつも通りのパフォーマンスができる、チームにとってなくてはならない存在である。

スケジュール的に、あと11試合デビルレイズとの試合が残っているレッドソックスは、取りこぼしさえなければ、ヤンキースの猛追を振り切る余裕がありそうだ。