2007年MLB 実況後記

2007/8/12 STLカージナルス VS LAドジャース


3連戦ゲーム2@ブッシュスタジアム(解説 武方浩紀さん)

トッププロスペクトだった元ピッチャー、リック・アンキールの3安打、2ホーマー、3打点の活躍で、カージナルスが6対1でドジャースに勝利した。

今日は、まさにアンキールデーだった。

打っては、キャリア初のマルチホームランを記録し、守備では8回にラッセル・マーティンの大きなフライをフェンス際で倒れながら好捕するファインプレーをみせて、ホームの観客から大声援を受けた。

2000年シーズンに、まだ20歳という若さでプレーオフ第一戦の先発という大役を任されが、1イニング5暴投という前代未聞の失態を演じてから苦節7年、一度どん底を経験したリック・アンキールが今度は野手として野球人生に再び輝きを取り戻そうと頑張っている姿は、現在全米の熱い視線を受けている。

メジャー復帰後3試合で、3ホームランを放ったアンキールは、少しオーバーかもしれないがピッチャーからパワーヒッターへと転向した伝説のベーブ・ルースの再来を予感させるほどだ。

今日の解説の武方浩紀さんは、アンキールの活躍を冷静に分析していた。

“アンキールは、99年に投手でデビューしたときも派手でしたからね。 
今度は長く活躍してくれるといいのですが。。。”
長年メジャーリーグの見ている武方さんならではのコメントだった。

それは、さておき。

リック・アンキールのカムバックストーリーが、今後チームにどんなケミストリーをもたらすのだろうか?
現在、トップと6ゲーム差だが、昨年の王者カージナルスは最後まで侮れない存在だ。