2007年MLB 実況後記

2007/8/10 NYメッツ VS ATLブレーブス


3連戦ラバーマッチゲーム3@シェイスタジアム
(解説 ベースボールコントリビューター 上田龍さん)

9回裏左翼手ウィリー・ハリスが、カルロス・デルガドのホームランを奪取する超ファインプレーでメッツの追い上げムードに釘を刺し、ブレーブスが7対6で勝利した。

メッツは、デービット・ライトとモイセス・アルーのタイムリーで先発ティム・ハドソンから序盤に2点を入れたが、ブレーブスも4回表にアンドリュー・ジョーンズの犠牲フライで1点を返すと、5回表にはチッパー・ジョーンズの特大3ランとマーク・テシェイラの連続ホームランでメッツ先発のジョン・メインから一挙4点を奪い、逆転に成功した。

メッツもすぐその裏にデルガドのタイムリーで1点を返し、なおも2アウト満塁のチャンスを作ったが、控えキャッチャーのラモン・カストロがショートフライに倒れて結局1点しか奪えず、調子があまりよくなかったハドソンを捉え切ることができなかった。

4点ビハインドの9回裏、ブレーブス4番手のタイラー・イエーツから代打のルーベン・ゴータイがシングルでノーアウトで出塁すると、1番のホセ・レイエスがダブルを放ってチャンスを広げ、
2番ルイス・カスティーヨの内野ゴロの間に1点を入れ、メッツは反撃開始を開始。
続く3番のデービット・ライトが、レイエスをセカンドにおいて今季20号となる2ランを放って、1点差まで詰め寄った。

そして、5番のカルロス・デルガドが、代わったばかりの5番手オスカー・ビラレアルからあわや同点弾かという大きなあたりを放ったが、フェンス際でハリスに阻止されメッツの反撃は一歩及ばず、ブレーブスがなんとか逃げ切りシリーズの勝ち越しを決め、9回の危機を救ったブレーブスのオスカー・ビラレアル投手は、この日キャリア209試合目の登板でキャリア初セーブを記録した。

勝利したブレーブスは今季のメッツとの直接対決を8勝4敗として、ゲーム差を3.5に縮めた。

ナ・リーグ東地区の優勝争いも熾烈になってきた。