2007年MLB 実況後記

2007/7/30 TBデビルレイズ VS BOSレッドソックス


3連戦ゲーム3@トロピカーナフィールド(解説 ベースボールコントリビューター 上田龍さん)

今季22試合目の松坂大輔投手先発試合は、打率1割8分の伏兵、ディオナ・ナバーロへ投じたわずか一球のミスが命取りとなり、デビルレイズが5対2で勝利した。

この日の松坂は、5回まで毎回ランナーを背負う苦しい内容だったがしっかりと要所を締め、デビルレイズ打線を6回終了まで6安打完封に抑えた。
だが、今日も全く援護に恵まれず、7回表にワンアウトから8番のナバーロに甘く入ったスプリッターをライトスタンドに運ばれた後、続くウィルソンにもシングルを浴び、1対0とリードを許して降板した。

その後、リリーフしたマニー・デルカーメン投手も、3番BJアップトンに3ラン(13号)、続く4番のカルロス・ペーニャにもソロ弾を許し、この回一挙に5点を許した。

レッドソックスも、8回表にツーアウトからマニー・ラミレス(18号)とケビン・ユーキリス(11号)が2者連続のソロアーチを放ち3点差に詰め寄ったが、デビルレイズが逃げ切った。

結局、松坂投手は6回1/3イニングを8安打、1四球、6三振、2失点の内容で今季8敗目(12勝)を喫し、球数は113球(ストライク70球)という内容であった。

シーズン序盤に比べ、味方の援護に恵まれなくなってきた松坂投手。
最近12試合の先発のうち、10試合が2点以下のランサポートとなっている。

試合後の松坂は記者団に“味方に点を取ってもらえないときは、僕の仕事は相手を無失点に抑えることです”と語った。

敗れはしたものの、レッドソックスは依然ヤンキースに8ゲーム差をつけ地区首位を快走している。