2007年MLB 実況後記

2007/7/28 STLカージナルス VS MILブリュワーズ


4連戦ゲーム1@ブッシュスタジアム(解説 アメリカ野球愛好会 藤澤文洋さん)

ブリュワーズ先発クラウディオ・バーガスが、4年ぶりとなる今季最長の8イニングを投げ、12対2でカージナルスに勝利した。

オールスターブレイク後すっかりおとなしくなっていたブリュワーズ打線が、久しぶりにこの日は爆発した。
コーリー・ハートが本塁打を含む3安打、ケビン・メンチがキャリアハイの4安打、そしてトニー・グラファニーノが3打点をあげて勝利に貢献し、2位カブスとの差を3ゲームに広げた。

一方、トレード移籍してからまだ勝利が無いカージナルス先発マイク・マロースは、この試合も11安打、7失点を許し、4回2/3イニングでノックアウト。
移籍後のマイク・マロースは、6試合に先発して0勝4敗、防御率9.20となった。

明日ダブルヘッダーが控えている両チームは、試合が決まった終盤、ともに主力を温存しベンチメンバーを多く出場させ、7回に代打で出場した田口壮選手は、8回の守備から今季初めてセカンドを守った。(キャリア3度目)

その田口は、9回表の守備でダブルプレーの機会が2度訪れたが、一回目は6-4-3のダブルプレーをうまくリレーできずにセカンドで初エラーを記録、2度目も6-4-3でファーストへの送球が間に合わずにアウトをひとつしか奪えなかった。
日本人初のユーティリティープレイヤー誕生か!と一瞬期待したが、田口選手はセカンドでは居心地があまりよさそうではなかった。 
打席では、ヒットはでなかったもののカウントを粘る2度のグッドアットバットを見せた。(2打数ノーヒット、見逃し三振、四球)

今週、ホームに地区2位のカブスと首位のブリュワーズを迎えているカージナルスは、今シーズンの命運を握ると言っても過言ではないホーム7連戦を戦っている。 

だが、カブスに1勝2敗で負け越し、今日もブリュワーズに敗れたのでこれで1勝3敗となった。

少なくとも5勝2敗で勝ち越してトップとの差を縮めたかったが、今日で9ゲーム差にまで広がった。
カージナルスの連覇は、現実的に厳しくなった。