2007年MLB 実況後記

2007/7/23 NYヤンキース VS TBデビルレイズ


4連戦ゲーム4@ヤンキースタジアム(解説 元スカウト 牛込惟浩さん)

試合後に、これまでいろんな試合を見てきたトーリ監督が、“BP(バッティング練習)でもこれだけ連続してヒットは出ないんじゃないか?”と、記者団に語ったほどこの日ヤンキース打線は大爆発した。

松井秀喜の3試合連続となる今季17号、Aロッドの2日連続となる34号(通算498号)、金曜日にメジャー昇格したばかりのシェリー・ダンカンの2打席連続弾(2号、3号)、そして、ボビー・アブレイユ、ロビンソン・カノーがそれぞれ8号を放ち、合計6発、25安打の猛攻。
先発メンバー全員が、ヒット、得点、打点を記録し、デビルレイズを21対4と圧倒した。

好調が続く松井秀喜は、この日2回裏に1対1の同点に追いつく一発を含む合計5安打を放ち、自身の1試合最多安打記録にならぶ固め打ちをみせて、打率も2割9分1厘まであげた。
7月の月間本塁打数も9本目となり、自身の持つ月間最多本塁打記録を更に更新した。
暑さが本格的になってきて、松井選手の調子も上ってきている。

開幕からスランプというスランプを経験していないAロッドは、今日も2安打3打点の活躍で97試合を消化した時点で99打点まで記録を伸ばしている。
さすがとしかいいようがない。

ヤンキースの勝利投手は、先発のアンディー・ぺティット(6勝6敗)。
今日のぺティットは、シーズンベストの8三振を奪ったが内容はピリッとせず、カルロス・ペーニャにライトアッパーデッキまで運ばれる一発を含む、合計8安打を許した。

さて、昨日のダブルヘッダーを連勝し、この試合も大勝したヤンキースは、オールスターブレイク後の戦績を9勝3敗として貯金をシーズン最多の5に増やした。
そして、首位レッドソックスとの差も7.5ゲームまで縮めてきている。

両チームの直接対決は今季あと6試合。
東地区のレースもいよいよ面白くなってきた。