2007年MLB 実況後記

2007/7/18 SDパドレス VS NYメッツ


3連戦ゲーム2@ペトコパーク(解説 元MLBスカウト 牛込惟浩さん)

メッツ先発のオーランド・ヘルナンデスがパドレスエースのジェーク・ピービーに投げ勝ち、メッツが7対0で勝利した。

この日のヘルナンデスは7イニングを2安打、4三振、2四球、無失点。
サードを一度も踏ませない安定した内容で、今季6勝目(4敗)をあげた。

おまけに打席では5回、先発ピービーからセンター前にヒットを放ちノーアウトで出塁すると、1967年のトム・シーバー以来となる先発試合で2試合連続となる盗塁を決め、その後ホセ・バレンティンのタイムリーでメッツ2点目のホームを踏んだ。

後半戦にはいってから、ミニスランプに陥っていたカルロス・デルガドと、ポール・ロデューカもこの日は2打点の活躍で勝利に貢献した。

一方、オールスターでナ・リーグ先発投手を務めたピービーは、6イニングを6安打、3失点というクオリティーピッチングだったが、4回表に先頭打者を含む2個の四球を与えたことが要因で先制を許し、それが致命傷となり今季4敗目(9勝)を喫した。
ジェイク・ピーピーが先発試合で2試合連続負け投手になったのは、今季初めてとなった。

捕手マイケル・バレットがパドレスにトレード移籍してから初めて試合を担当したが、カブス時代と同じように投手の足を引っ張っていた。
この試合もレイエス(47個目)、バレンティン(今季初)、ヘルナンデス(キャリア3度目)と合計3個の盗塁でかき回され、ピーピーを守備面でサポートできていなかった。
メッツがメジャーリーグトップの盗塁(114)を決めていることを差し引いても、お粗末な守備であった。
マイケル・バレットがパドレスが誇る投手陣から信頼を得るのは、もう少し時間がかかりそうである。

1勝1敗で迎える明日の第3戦は、パドレスはグレッグ・マダックス(7勝7敗 4.35)、メッツはジョン・メイン(10勝5敗 2.91)が先発する。