2007年MLB 実況後記

2007/7/05 NYヤンキース VS MINツインズ


4連戦ゲーム3@ヤンキースタジアム(解説 MLBアナリストのアキ猪瀬さん)

先発ヨハン・サンタナが7イニングを投げ、打ってはジェイソン・キューベルが同点の場面で決勝2ランショットを放ち、ツインズがヤンキースを6対2で下した。

勝利投手のヨハン・サンタナはこの日、4安打、2四球、5三振、2失点の内容で先発4連勝(10勝6敗)を飾り、レギュラーシーズンの対ヤンキース戦通算も負けなしの3勝0敗(5試合)とした。
エースのヨハン・サンタナの調子が、シーズンが深まるにつれ上ってきているようだ。

サイヤング賞2度受賞の28歳右腕サンタナの、過去4年のオールスターブレイク後の成績は、45勝10敗(防御率2.55)と大きく勝ち越している。
昨年も、ラスト17試合で15勝をあげる文句なしの活躍で、7月15日時点でタイガースに12ゲーム差をつけられていたツインズを逆転地区優勝へと導いた功績は記憶に新しいところだ。
今年は、首位のインディアンスと7.5差という、ツインズならばどうにでもなる差で現在3位につけている。

一方ヤンキースは勝って3連勝を決め、ジョージ・スタインブレナーオーナーの77歳の誕生日を祝福したかったところだが、キューベルに許した一発が決勝点となり、今季6敗目(4勝)を喫した。

ヤンキースで今日孤軍奮闘していたのが、サンタナから2回裏に1対1の同点に追いつくソロショットをライトスタンドに叩き込んだ松井秀喜選手。
通算で、23打数10安打(.435)とサンタナを苦にしない松井は、この試合でも2打数1安打1四球で、数字通リの活躍をみせた。
だが、今季9号となる一発が勝利につながらなかったのが残念だった。

ヤンキースはこの敗戦で借金が3となった。(39勝42敗)
現在、東地区首位レッドソックスとの差は12ゲーム。
何とか前半戦で借金を返し、後半戦の巻き返しに期待したい。