2007年MLB 実況後記

2007/7/01 CLEインディアンス VS TBデビルレイズ


4連戦ゲーム2@ジェイコブスフィールド(解説 スポーツジャーナリスト 出村義和さん)

先発のCCサパシアが、ハーラートップの12勝目。打ってはグレイディ・サイズモアが、3安打、3打点の活躍を見せ、インディアンズがデビルレイズに8対6で勝利した。

この試合で7イニングを6安打、2失点、8奪三振の安定した内容で勝利投手となったサバシア(12勝2敗)は、怪我に悩んだ昨年の勝利数(06年、に早くも並んだ。

圧巻はサバシアの四球数の少なさ。
今日も無四球で2試合連続無四球登板となったサバシアは、6月の通算でも3試合目の無四球試合となった。(5試合、4勝1敗、41奪三振、3四球)
このままの調子が続けば、昨年は一人もいなかった20勝投手となり、キャリア初のサイヤング賞の筆頭候補に挙がってくることは間違いない。

レッドソックスのジョッシュ・ベケット投手がこの日レンジャース戦に登板して、敗戦投手(11勝2敗)になっているので、今年のア・リーグのオールスター先発投手の名誉は、CCサバシアが手中に収めそうだ。 

負けてシーズンワーストに並ぶ6連敗となったデビルレイズは、9回表に2番手のルーキー投手、ラファエル・ペレスから8番ラウル・カサノバが2ラン、9番ダスティン・モアがソロショットを放ち一気に2点差まで詰め寄る意地を見せるが、最後はクローザーのジョー・ボロウスキーがわずか6球で2つのアウトをとり、インディアンズがこのカードを連勝した。

この日ジェイコブスフィールドでは、インディアンズで一番人気のサイズモアのバブルヘッド人形が来場者全員に配られるという、MLB恒例のバブルヘッドデーだった。
そんな多くのファンが見守るなか、3安打、3打点の活躍をみせて、しっかり期待に応えるところが、サイズモアの人気の秘密なのだろう。

今日、1番サードで先発したデビルレイズの岩村明憲選手は、5打数ノーヒットに終わった。