2007年MLB 実況後記

2007/6/27 DETタイガース VS TEXレンジャース


4連戦ゲーム2@コメリカパーク(解説 福岡ソフトバンクホークス顧問 太田眞一さん)

6月に入って絶好調のマーロン・バード外野手が、9回同点の場面でタイガースクローザーのトッド・ジョーンズから決勝2点タイムリーを放ち、レンジャースが9対6で勝利した。

この試合の先発マッチアップは、デトロイトが故障者リストから戻ってから初登板となったネイト・ロバートソン。
そのロバートソンは、5回1/3イニングを4安打、4三振、2四球、失点1という内容で勝利投手の権利を得たが、リリーグ陣がリードを守れず、復帰登板に勝敗はつかなかった。

一方、レンジャースはビセンテ・パディーヤ投手が前腕痛で故障者リスト入りしたため、中継ぎのウィリー・エアー投手がこの日メジャー初先発を飾った。
そのエアーは、立ち上がりにグランダーソンにヒットを許し、シェフィールドとオルドネスにも連続四球を許す苦しい内容でいきなり2失点。
その後4回終了まで強力なタイガース打線をノーヒットに抑えたが、5回裏グランダーソンにソロホームランを許し、続くポラシド・ポランコの痛烈なカムバッカーを右手で受け止めて痛めてしまい、大事をとってマウンドを降りた。
エアー投手の初先発は、4回2/3イニングを3安打、2三振、3四球、3失点というまずまずの内容となった。 エアーにも勝敗はつかなかった。

今日のレンジャースの勝利投手は大塚晶則投手。

大塚投手は、3点リードの8回裏にセットアッパーとしてマウンドに上ったが、いきなりポラシド・ポランコにリードオフウォークを許すと、ワンアウト後にオルドネスにシングル、ギーエンに2個目の四球を許し満塁のピンチ。
続くケーシーに2点タイムリーとモンローに犠牲フライを許してあっという間に同点に追いつかれ、ブローンセーブを記録する。

大塚投手は突然狭くなったジェリー・ミールズ球審のストライクゾーンに苦しみ、続いていた連続無失点登板も10試合でストップしてしまった。しかし、味方が9回に逆転してくれた為、大塚投手にはラッキーな今季2勝目が転がり込んできた。

昨日のゲーム1にも勝利し、タイガースの連勝を7でストップしたレンジャース。
中地区トップのタイガース(4試合)と東地区トップのレッドソックス(4試合)と8連戦を戦う苦しいロードスケジュールを迎えているが、交流戦からチーム状態が上向いているので、大物食いをしてディビジョンレースを盛り上げてくれそうだ。