2007年MLB 実況後記

2007/6/10 SDパドレス VS SEAマリナーズ


インターリーグ3連戦ゲーム2@ペトコパーク(解説 椎葉努さん)

6回終了時点で4点ビハインドだったマリナーズが、終盤3イニングでパドレスから5点を奪い、逆転勝利を収めた。

マリナーズ先発は、今季マリナーズ先発ローテーションの柱として期待されたが開幕からまだ1勝もしていない、ジェフ・ウィーバー。(0勝6敗 防御率14.32)

肩の炎症で5月11日に故障者リストに入り、この試合が復帰後初登板となったウィーバーは4イニングを2安打、3奪三振、自責点1という、復調を感じさせるようなピッチング内容を見せた。
走塁の際に腰の張りを感じ、ハーグローブ監督が大事をとって4回終了後に投手交代を告げたため今季初勝利はお預けとなったが、ジェフ・ウィーバーの復調はマリナーズにとっては明るい話題となった。

それにしても、今年のマリナーズは本当に強い。

今日も、現在メジャートップの防御率を誇っているパドレスのブルペンからあっさり点を奪い、今季16回目の逆転勝利を収めた。

ナ・リーグ西地区首位を走るパドレスに連勝したマリナーズは、貯金も今季最多の6となった。(32勝26敗)
間違いなく、今年のマリナーズは西地区の優勝争いに絡んでくるだろう。

現在、メジャーでも最も長い連続試合安打を記録しているマリナーズのユニエスキー・ベタンコート遊撃手は、この試合でも第2打席にセンター前ヒットを放ち、連続試合安打を20に延ばし、元マリナーズのアレックス・ロドリゲスがマリナーズ時代に樹立した遊撃手としての球団記録に並んだ。

そして、今日のイチローは、4打数2安打で28試合目となるマルチ安打を記録した。
9回表、ホセ・ロペスの決勝タイムリーをお膳立てするイチローの送りバントは、とても献身的でいいプレーだった。 
城島は4打数1安打で連続試合安打を8に伸ばしたが、まずい走塁シーンがあった。
スライディングせずにホームに生還しようとして、ホームタッチアウトとなった。
本人は、バックホームされると思っていなかったようで力を抜いていたようだった。
あれは、もったいないプレーだった。