2007年MLB 実況後記

2007/6/3 HOUアストロズ VS STLカージナルス


3連戦ゲーム2@ミニッツ・メイド・パーク(解説 豊浦彰太郎さん)

先発ルーキー、クリス・サンプソン投手が自己最長の8イニングを6安打、1四球、3失点の内容で勝利投手となり、アストロズが8対3でカージナルスに勝利した。

この日のアストロズは、久しぶりに打線が爆発した。

現在ナ・リーグ打点王のカルロス・リー外野手が、ホームラン(11号)を含む3打点の活躍。
そして、5月の月間最優秀新人筆頭候補となっているハンター・ペンス外野手の5回裏の逆転2点タイムリー。
更には、2回に飛び出したアダム・エベレット(2号)の同点ソロと、6回裏ルーク・スコット(5号)値千金のダメ押しソロホームランで、久しぶりにアストロズが大量得点をあげて勝利した。

一方、地元での先発となったカージナルス先発キップ・ウェルズは、この日も長いスランプから抜け出せず、制球に苦しみ5イニングを7安打、3四球、6失点という内容で、メジャーワーストとなる今季10敗目(2勝)を喫した。

カージナルスは、最近レギュラーメンバーにけが人が続出している。
今日も、クリス・ダンカン外野手(ひざの感染症)と、ヤディエール・モリーナ捕手(左手首骨折)が新たにDLに加わった。
そして、昨日の試合で肘にデッドボールを受けたデービット・エクスタインと右ハムストリングの違和感を訴えて途中退場したスコット・ローレンもこの試合は大事をとりスタメンを外れた。

昨年の王者カージナルスは、ディビジョン内の順位(現在、7ゲーム差の2位)を少しずつ上げてきてはいるものの、これは首位のブルワーズが勝率を落としているに過ぎない。
カージナルスのチーム状態は、まだまだ本調子とはいかないようだ。

カージナルスは、試合開始前にマイナーから昇格してきた新人のブライアン・エスポジート捕手とブレンダン・ライアン内野手が途中出場し、記念すべきメジャーデビューを果たしている。 
アストロズのルーキーのように、カージナルスも元気のある新人がもっとでてきて、べテランに刺激を与えるような活躍を見せれば、もっとチーム状態はよくなるのではないかと思う。

今日勝ったアストロズは、シリーズを1勝1敗のタイに戻して、明日のラバーマッチを戦う。