2007年MLB 実況後記

2007/5/28 CHIホワイトソックス VS TBデビルレイズ


3連戦ゲーム3@USセルラーフィールド(解説 牛込惟浩さん)

3回裏2点ビハインドのホワイトソックスは、先発のスコット・カズミアーから、ジャーメイン・ダイ、ポール・コネルコ、ジョー・クリーディが3連続タイムリーを放ち、4対2と逆転に成功した。 
しかしその後、デビルレイズが6回にタイ・ウィギントンの2ラン(10号)で追いつくと、7回表は、カール・クロフォードのタイムリースリーベースで勝ち越し、更に8回表、2番手のマット・ソーントンからダメ押しの3点。
9回表も、3番手のアンドリュー・シスコからとどめの3点を奪い、デビルレイズが11対5でホワイトソックスに快勝した。

勝って、今季20勝目(28敗)をあげたデビルレイズにとって、これが今季17回目となる逆転勝利となった。

この数字だけを見れば、登録ロスターの平均年齢がメジャーで最も若いにもかかわらず、試合を諦めずに最後まで必死で戦っていることが伝わってくる。
今日の試合もイライジャ・デュークス、デルモン・ヤング、ショーン・リギンズという3人のルーキーがスタメン出場し、勝利に貢献していた。
有望な若手主体のチームだけに、今後、勢いに乗れば他のチームを脅かす存在に十分になれるのではないだろうか。

そして、いよいよ明日から、約1ヶ月ぶりに岩村明憲選手が故障者リストから戻ってくる。
岩村選手もメジャーリーグにおいて、ルーキーとはいえ若手を引っ張るリーダーシップと、豊富な経験はジョン・マドン監督も大いに期待するところだ。
現に、4月24日に岩村がいなくなってからデビルレイズの平均得点は5.3から3.9まで下がり、戦績も11勝17敗と大きく負け越し借金は3から9に増えた。

ベテランルーキー岩村の活躍が、デビルレイズの今後の巻き返しに大きく影響してきそうだ。

ロードトリップを終えたデビルレイズは、明日からホームに戻って好調なタイガースを迎える。