2007年MLB 実況後記

2007/5/16 SDパドレス VS CINレッズ


3連戦ゲーム2@ペトコパーク(解説 出村義和さん)

延長12回に突入するまで、1対1のロースコアとなったこのゲーム。
最後は、ケン・グリフィーJRが12回表に決勝ホームラン(今季8号)を放ち、レッズが2対1で勝利した。

パドレスのデービット・ウェルズ(1勝2敗)とレッズのアーロン・ハラング(5勝1敗)という、地元サンディエゴ出身の先発投手マッチアップとなったこの試合、両投手とも今季一番のピッチング内容をみせるも、今日はどちらにも勝敗はつかなかった。

アーロン・ハラング投手は9イニングを2安打、7三振、4四球、1失点というほぼ完璧な内容だったが、8回裏の2,3塁のピンチで自らのボークでパドレスに1点を献上し同点を許した。
だが、その後はしっかりと立ち直って9イニングを投げきった。

一方、デービット・ウェルズも8イニングを投げて7安打を許したが、レッズの走塁ミスや2個のダブルプレーでうまくピンチを切り抜け、失点は6回のライアン・フリールのタイムリーによる1点だけに抑えた。

そして、延長戦はブルペン勝負に突入。
今季のブルペン防御率だけをみると、ここまでリーグ1位のパドレスと最下位のレッズとでは差は歴然であった。 
当然、パドレスに分があるように思えた。

しかし、レッズのブルペンで唯一成績が安定しているクローザーのデービット・ウェザース投手が、延長10回からの3イニングをノーヒット無失点に抑える好投を見せて、12回表のグリフィーJRの決勝ホームラン(通算571号)を生むリズムを作った。

今日の勝利はウェザースにとって、価値のある今季初勝利であった。(1勝0敗7セーブ)

昨日はパドレスのグレッグ・マダックス(通算336勝)が完投勝利をあげ、そして今日も投手陣が好投し、シリーズは投手戦の様相を呈している。
明日もジェイク・ピービー(5勝1敗 防御率1.52)とブロンソン・アローヨ(2勝3敗 防御率2.87)の先発好マッチアップ。

明日も見応えのあるラバーマッチになるのではないか。