2007年MLB 実況後記

2007/5/13 SEAマリナーズ VS NYヤンキース


3連戦ゲーム2@セーフコフィールド(解説 神尾義弘さん)

メジャー2試合目の登板となったヤンキース先発のマット・デサルボ投手(26歳)が、6回2/3イニングを打たせてとるテンポのいいピッチングで、 マリナーズ打線を2点(8安打、4四死球、2三振)に抑え、うれしいメジャー初勝利をあげた。(スコア7対2)

最近22イニングで、わずか2点しかあげることができていなかったヤンキース打線も、今日はマリナーズ先発のミゲル・バティスタ(3勝3敗)から序盤で10安打、
7得点を奪う猛攻をみせ2回1/3イニングでノックアウト。
松井秀喜、デレク・ジーター、ホルヘ・ポサダがそれぞれ3安打を放って、ルーキーを援護した。
また、深刻なスランプに陥っていたボビー・アブレイユ(15打数1安打)とロビンソン・カノー(13打数ノーヒット)もそれぞれ打点を挙げ、復調のきっかけを掴んだ。

前回のメジャーデビュー戦もマリナーズ戦だったデサルボ(勝敗なし)は、この試合で高校時代以来というフォークボールもレパートリーに加え、4番のリッチー・セクソンからメジャー初三振を奪った。

9回にマリアーノ・リベラが締めると、そのリベラからウィニングボールを受け取り、祝福に訪れたトーリ監督からは、記念のラインアップカードを受け取った。

ヒーローインタビューでデサルボは、“26年間夢みたことが実現しました”とうれしそうに語り、トーリ監督も試合後の会見で“最近2年間スプリングトレーニングに参加させたがメジャーに昇格させなかったことを後悔している。”とコメントした。

一方マリナーズは、今季オフに補強した先発投手陣がここまでほとんど勝ち星をあげれていない。
ジェフ・ウィーバー、ミゲル・バティスタ、ホラシオ・ラミレスの3投手の今季通算成績は、19試合に先発して5勝11敗、防御率9.03という低迷ぶり。
マリナーズは打線がここまで数字を残しているので、1日も早い新加入先発陣の奮起を期待したいところだ。