2007年MLB 実況後記

2007/5/7 MINツインズ VS BOSレッドソックス


1勝1敗で迎えたラバーマッチ、3連戦ゲーム3@メトロドーム(解説 太田眞一さん)

主力2人に休みを与えていたレッドソックスが、主力を怪我で欠くツインズを4対3で破ってシリーズ勝ち越しを決めた。

ツインズは、故障者が増えてきて苦しい戦いを強いられている。(16勝15敗)
クリーンアップのマイケル・カダイヤーは、背中の痛みで5日連続欠場。
また、DHロンデール・ホワイトはふくらはぎ痛ですでに故障者リスト入り。
そして今日新たに、昨年の首位打者のジョー・マウアー捕手も、4頭筋痛(太もも)で故障者リストに加わった。

それならば、投手陣の好投でこの状況を乗り切りたいところだが、この日の先発シドニー・ポンソンはピリッとせず、自らの守備のミスで更に失点し、5回1/3イニングを8安打、3失点、4四球という内容で、リードを許しマウンドを降りた。

この日、4勝目(1敗)を挙げたレッドソックス先発のカート・シリングは、完投ペースで6回まで好投したが7回途中に突然乱れだし、2アウトしか奪えずに2点を与えた時点でマウンド降りた。
だが、シリングの2人のランナーを引き継いだセットアッパーの岡島秀樹投手が、このピンチを最小失点で切り抜け、最後はクローザーのパペルボンが、3人でピシャリと抑える小気味いいワン・ツー・スリーセーブ(10セーブ目)で締めると、レッドソックスがア・リーグトップで20勝(10敗)に到達。
今日岡島自身に自責点はつかず、連続無失点試合数を15に伸ばした。

そして今日は、試合終盤に他会場からビックニュースも飛び込んできたことをディレクターの下里が伝えてくれた。

なんとヤンキースにロジャー・クレメンスが復帰することを、ヤンキースタジアムのファンの前で試合中に突然宣言したというのだ。
こちらの放送のCMが開けると、早速現地はブレイキングニュース(速報)という形でそのシーンを配信していた。
ライバル球団の電波をジャックするという、ロケットのド派手な復帰宣言であった。 

レッドソックスとヤンキースが強くないと、リーグはなかなか盛り上がってこない。
低迷する超人気球団に大きな役者が加わり、いよいよシーズンは本格化する。