2007年MLB 実況後記

2007/5/3 LAドジャース VS AZダイヤモンドバックス


少し気が早いが、ナ・リーグ西地区首位攻防戦
1勝1敗で迎えたゲーム3@ドジャースタジアム(解説 牛込惟浩さん)

昨日に続いて、ドジャースが2対1と1点差ゲームをものにし、ダイヤモンドバックスに連勝した。

クローザーの斉藤隆投手はこの日、2点リードの9回表に登場。
先頭のコナー・ジャクソンにアンラッキーなヒットで出塁を許し、続くハドソンには犠牲バント。
そして4番のエリック・バーンズにタイムリーを許して失点を許したが、後続をしっかり抑えて今季8セーブ目をあげた。
ドジャースが、今季ここまで8回以降に同点もしくはリードしている試合で負けたことがないのは、セットアッパーのブロックストン投手とクローザーの斉藤投手の勝利の方程式がしっかり機能しているに他ならない。

昨年、ドジャースの救世主として鮮烈なデビューイヤーを送った斉藤隆投手だが、今季も2年目のジンクスなど全く感じさせないすばらしいスタートを切っている。

斉藤投手の持ち味は、なんと言っても制球力のよさ。
今季もここまで14回2/3イニングを投げて、奪った三振が17個に対し与えた四球はわずか1個。 
今日も、タイムリーを許してからは決め球のスライダーがコーナーに決まり、最後は2者連続三振で締めていた。
投球リズムもよく、クローザーとしての安定感は更に増している。
名門ドジャースで、不動のクローザーの地位をしっかり確保しているようだ。

ドジャースは連勝で、今季通算成績を17勝11敗とした。
一方、連敗したダイヤモンドバックスも、今季はここまで16勝13敗と
西地区上位をしっかりとキープしている。
このままナ・リーグ西地区は、ロッキーズを除く4チームが激しい争いを繰り広げそうな展開となっている。

今季のドジャーズの浮沈は、クローザーの斉藤隆投手にかかっている。