2007年MLB 実況後記

2007/4/22 CHIカブス VS STLカージナルス


カージナルスが先勝してむかえた3連戦ゲーム2@リグレーフィールド(解説 椎葉努さん)

カブス先発のジェイソン・マーキー投手が、昨シーズンまで3年間在籍した古巣相手に7イニングを被安打7、無四球、無失点と好投。
打っては、女房役のマイケル・バレットが初回に先制の3号3ランを放ち、カブスが6対0でカージナルスに完封勝利をおさめた。

ジェイソン・マーキー投手(29歳)は、カージナルスに在籍した3年間で合計42勝をマークしたにも関わらず昨年9月に大きなスランプに陥り(5試合、0勝4敗、防御率7.25)、 結局そこから抜け出せずに、リーグチャンピオンシリーズとワールドシリーズで登録を抹消される憂き目にあっていた。
オフにチームを放出され今季からカブスに入団したマーキー投手にとっては、特別にうれしい今季2勝目(1敗)だったに違いない。

カージナルス時代にシルバースラッガー(ポジション毎の打撃賞)も受賞しているマーキーは、5回の打席ではダブルも一本放って、未だ質の高いトータルプレーができることを証明していた。

そして、この試合のもう一人の注目だったのが、1番センターで先発したカブスのトッププロスペクト、フェリックス・ピエーイ選手(ドミニカ出身、22歳)。
ラストネームがPIE(パイ)と書いてピエーイと読むユニークな名前の選手である。

この日は、ハムストリングを痛めて欠場しているアルフォンゾ・ソリアーノの代役として先発したが、4打席ノーヒットに終わった。 
しかし、守備では俊足を活かして2回ファインプレーを見せた。
確かにインパクトがある選手だが、そろそろバッティングでも結果を残したいところだ。(打率1割1分1厘)

試合は、最終的に点差が開いたが、とても締まった内容で、見所も多く、観ていてとても楽しい試合であった。