2007年MLB 実況後記

2007/4/18 STLカージナルス VS PITパイレーツ


2連戦ゲーム2@ブッシュスタジアム(解説 アキ猪瀬さん)

メジャー2年目同士の先発対決となったこの日のマッチアップは、パイレーツのゴルゼラニーに軍配が上がり、パイレーツが6対1で勝利し2003年5月以来となるカージナルス戦での2連勝を決めた。

今季3試合目の登板となった24歳左腕のゴルゼラニーは、ワールドチャンピオン打線を相手に8回1/3イニングを4安打、1失点に抑える堂々のピッチングで、うれしい今季2勝目をあげた。

9回は、ゴルゼラニーにキャリア初の完投の期待もかかったが、先頭打者のエクスタインを打ち取ったあと田口壮にダブル、続くアルバート・プホルスに四球を許してワンアウト1、2塁とされた時点で、ジム・トレーシー監督が投手交代を告げる。。。

次が、右の強打者、スコット・ローレンだったとはいえ点差に余裕はあった。
非情に思えるトレーシー監督の決断だった。

しかし、2番手のマット・キャップスが残り2つのアウトをいずれも空振三振で簡単に奪い、試合に終止符を打った。 

日本では同じみのトレーシー監督にとっては、監督通算500勝目(現役監督では12人目)となる記念すべき勝利であった。

昨年まで14年連続でシーズンを負け越しているパイレーツだが、今季は若手投手陣がパフォーマンスをして、現在ナ・リーグ16チーム中6位となる成績を残している。
このままの好調が続けば、今季のナ・リーグ中地区サプライズチームになることも十分に考えられる。

現在、パイレーツのマイナー組織でリハビリを続けている桑田真澄投手がメジャーに昇格すれば、また不思議なケミストリーが生まれ、さらによくなるかもしれない。

今年のパイレーツは見所満載のようです。