2007年MLB 実況後記

2007/4/9 OAKアスレチックス VS LAエンゼルス


4連戦ラップアップゲーム@エンゼルススタジアム(解説 牛込惟浩)

最近5年間、ア・リーグ西地区のディビジョン優勝を分け合っているこの2チームの対戦はいつも接戦で、ほとんどのゲームが1点を争うロースコアな投手戦となる。

データ上でも過去3年間で41試合を戦い、うち27試合が2点差以内、20試合が1点差という僅差となっている。

そして、今日の試合も例外ではなかった。
3回のシャノン・スチュアートと、4回のニック・スウィッシャーのタイムリーによって奪った2点を、アスレチックス“勝利の方程式”で守りきった。

先発ジョー・ブラントンが5回1/3イニングを5安打、1失点、2三振の内容でゲームをつくると、ベテランのアラン・エンブリーが2/3イニングを1安打(6回)、キコ・カレーロ(7回)とジャスティン・デュークシャー(8回)がそれぞれ1イニングをパーフェクトに抑え、最後はクローザーのヒューストン・ストリート(9回)がパーフェクトで今季2セーブ目をあげて、2対1でアスレチックス(3勝4敗)がワンランゲームをものにした。

アスレチックスはこれでシリーズを2勝2敗のタイに戻し、明日のホーム開幕戦を気持ちよく迎えることができそうだ。

ジョー・ブラントン投手にとっては、エンゼルス戦キャリア9試合目の先発でやっと手にした勝利だった。(エンゼルス戦での通算1勝6敗)
嫌なジンクスを打破する、価値ある今季初勝利であった。(1勝0敗)

敗れたエンゼルス(5勝2敗)は、明後日から極寒のクリーブランドでインディアンズと3連戦を戦う。 
最近クリーブランドは、予定していたマリナーズとの4連戦がすべて雪で中止になるほど悪天候が続いているので、しっかり防寒対策を行って挑みたいところだ。