2007年MLB 実況後記

2007/4/4 SFジャイアンツ VS SDパドレス


サンフランシスコホーム開幕戦@AT&Tパーク(解説 牛込惟浩さん)

いよいよ、バリー・ボンズ(42歳)の歴史への挑戦がスタートしたが、この日ハンク・アーロンが持つ本塁打記録更新まであと22本に迫っているボンズにホームランは出なかった。
そして、ジャイアンツも同地区のパドレスに7対0で完封負けした。

開幕戦のボンズは、シングル、盗塁、四球、ファーストゴロ、大きなレフトフライという内容で、3打数1安打。
初回に盗塁を決めると、満員御礼のホームクラウドにスタンディングオベーションで祝福され、ひざの状態がとてもいいことをファンに印象付けた。
この調子でいくと、記録更新は十分に期待できそうである。

ホーム開幕戦を敗れたジャイアンツは、1967年カージナルス(ボブ・ギブソン投手)に喫して以来の開幕戦完封負け。
今季から、ジャイアンツの監督に就任したブルース・ボウチー監督にとっては、自身が12年間率いた古巣相手に苦い黒星スタートとなった。

そしてもう一人。
今オフ、投手としてMLB史上最高額(7年1億2700万ドル)でジャイアンツと契約したバリー・ジト投手も決して悪い投球内容ではなかったが、5イニング、4安打、3失点の内容で負け投手となり、これでアスレチックス時代から続く開幕戦3連敗となった。

一方、監督初就任のパドレス、バド・ブラックMGにとっては、球団史上初の開幕戦完封勝利というおまけまでつく、うれしい初勝利。

キャリアハイとなる4安打の活躍で勝利に貢献したジョッシュ・バード捕手に、試合後ウィニングボールをプレゼントされていた。

3年連続地区優勝に向けて、パドレスは好スタート切った。