2006年MLB 実況後記

2006/10/20 NYメッツ VS STLカージナルス


しばらくの間。更新をご無沙汰していたことをお許しください。
ぎっくり腰の治療のために箱根の温泉に浸かってました。
お蔭様で、腰のほうはだいぶ良くなりました。

今後ともご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。

近藤祐司

◇実況後記◇ 

ナ・リーグチャンピオンシップシリーズ第7戦@シェイスタジアム(解説 小島克典さん)
本当に痺れるゲームを担当することが出来ました。

3勝3敗、正に”オール オア ナッシング”(All or Nothing)となった第7戦。
9回表のヤディエール・モリーナ捕手の2ランが決勝点となり、セントルイス・カージナルスが2年ぶり17回目のワールドシリーズ出場を決めた。

両チームともに序盤に1点ずつを入れて、同点で迎えた6回表に、メッツに球史に残るような超ファインプレーが飛び出した。
スコット・ローレンのホームラン性の当たりを左翼手エンディー・チャべスが全速力でフェンス際まで走り、完璧なタイミングでジャンプしてそれを奪い取るという超美技をやってのけたのだ。

イニング終了後ダグアウトに帰ると、チャべスはカーテンコールに応えていた。
フィールディングでカーテンコールを受ける選手を見たのは、私にとっても初めての経験だった。

このファインプレーで、ホームで戦うメッツが試合の流れをつかんだかに思えた。
しかし、メッツはすぐその裏の攻撃で好投していたカージナルスのジェフ・スーパン投手からフォアボールやエラーなどでワンアウト満塁のチャンスを作るが、得点をあげることが出来ずに8回終了時点までそのまま1対1の同点。

9回表のモリーナの2ランホームランの後、メッツも2アウト満塁という一発でればサヨナラの場面を作ったが、ラストバッターとなったカルロス・ベルトランは見逃し三振。
メッツの06シーズンは終了した。

いよいよ明日から(現地土曜日)、ワールドシリーズが始まる。
ここ2年、ワールドシリーズは4戦スイープで終わっているので、今年はワールドシリーズででも”オール・オア・ナッシング”ゲームとなる弟7戦までもつれることを期待したい。