2006年MLB 実況後記

2006/08/15 SDパドレス VS SFジャイアンツ


4連戦ゲーム1@ペトコパーク(解説 出村義和さん)

5連敗中のジャイアンツが相手のエラーで得た1点を、課題だったブルペンで守りきり、パドレスとのシリーズ初戦をものにした。

5回表、それまで無安打ピッチングをしていたパドレス先発クレイ・ヘンズリーが、先頭打者ダーラムにこの日初めての四球を許してしまう。
しかし、デッドボールで負傷した先発捕手ピアッツァに変わって、この回からマスクを被った捕手ロブ・ボーエンがダーラムの盗塁を見事に阻止し、一難去ったかに思われた。

しかし、続くヒレンブラントのなんでもないサードゴロを、トレードで新加入の3塁手トッド・ウォーカーが処理出来ず、この日2個目のエラーで再び出塁を許してしまう。

余分なアウトを取らなくてはいけなくなったクレイ・ヘンズリーは一瞬リズムを崩してしまい、8番エリエサー・アルフォンゾにセンター前に運ばれ、唯一の得点を許してしまう。

ジャイアンツは、この1点を、“悩めるクローザー”のアルマンド・ベニテスでなんとかセーブして、1対0で逃げ切り連敗をストップした。

思い起こせば、7月23日のパドレス戦。
アルマンド・ベニテスが同じパドレス戦でセーブ失敗を記録してから、
ジャイアンツの連敗スパイラルは始まった。その敗戦から昨日までの18試合、3勝15敗とジャイアンツは全く勝てなくなってしまい、西地区首位から一気に最下位まで転落した。(現在首位とは7.5ゲーム差)

ジャイアンツは今日の価値ある1勝をきっかけに再び巻き返しを狙う。