2006年MLB 実況後記

2006/08/09 TROブルージェイズ VS BALオリオールズ


3連戦ゲーム2@ロジャース・センター(解説 大富真一郎さん)

ミゲル・カブレラ投手が、課題だったコントロール不足を解消して見事なカムバック登板を果たし、オリオールズが8対4でブルージェイスを破った。

マイナー降格を命ぜられ、6週間近くメジャーから離れたにもかかわらず、不名誉な与四球数(75個)トップの座が変わらなかったカブレラが、今日は別人のようだった。

早いカウントからどんどん強気にストライクゾーンをせめ、常時90マイル後半を計測するストレートと縦に大きく割れるカーブを武器に7つの三振を奪い、課題だった与四球も7イニングでわずか1個に抑えた。
これぞ、今季ボルチモアのスターティングローテーションの柱になることを期待されていた男のピッチングだった。

味方もカブレラをしっかりとバックアップした。
ルーキーのニック・マーケキスは、同点タイムリーやダメ押しの5号3ランでキャリアハイの4打点をマーク。
守備では、ブランドン・フェイヘイが2度のファインプレーを見せ、カブレラを盛り立てた。

カブレラは6回にエラーが絡んで失点を許し、トロントにリードを許す場面もあったが、それでも集中力を切らさず結局7イニングを5安打、自責点1に抑え、6月10日ツインズ戦以来となる2ヶ月ぶりの今季5勝目(7敗)を手にした。

今日は、復活をかけた男のすばらしいカムバックゲームに出会えて、とても勇気づけられる思いがした。

ナイスゲーム!