2006年MLB 実況後記

2006/06/30 BOSレッドソックス VS NYメッツ


ボストン2連勝で迎えたゲーム3@フェンウェイ・パーク(解説 太田真一さん)

現在ハーラートップ(11勝)のトム・グラビン(メッツ)をもってしても、レッドソックスの勢いを止めることはできなかった。

今日もレッドソックスが4対2で勝利し、メッツをシリーズスイープ。
ボストンは4カード連続スイープとなる12連勝で、ヤンキースとのゲーム差を今季最大の4に広げた。

試合は、6回終了までロースコアの投手戦だったが、ボストンは7回裏、この回先頭の8番ココ・クリスプがバントシングルで出塁すると、
続くゴンザレスの打席でココが盗塁に成功(今季6個目)。
ゴンザレスがバントで送って1死3塁とすると、トップのユーキリスがきっちり外野フライを打ち、ココが生還してレッドソックスがリードを奪った。
見事なチームバッティングによる、リズミカルな得点だった。

8回裏には、デービット・オーティスの自身通算200号(以外に少ない)のダメ押しホームランで、レッドソックスがリードを2点に広げる。

すると最後は、今季のサプライズクローザー、ジョナサン・パペルボン投手(防御率0.46)が、9回を簡単に三者凡退で締めて、先発カート・シリングの10勝目をセーブした。(24セーブ目)
パペルボン投手は、このままいくと元マリナーズ佐々木主浩投手がもつルーキーセーブ記録(37)を更新することは間違いなさそうである。

今日もエラーがひとつもなかったレッドソックスは、これで16試合連続の無失策試合。
1992年のセントルイスが持つメジャー記録に並んだ。
明日もマーリンズ戦でノーエラーで、メジャー記録更新を狙う。

とにかく今日は、点差以上にレッドソックスの強さばかりを感じた試合であった。

今季初スイープ負けを喫したメッツにとっては、今年ワールドシリーズでも多いに考えられるマッチアップだっただけに痛い。
苦手意識を植え付けられるようなシリーズであった。

メッツは明日から、ヤンキースとサブウェイシリーズを戦う(@ヤンキーススタジアム)