2006年MLB 実況後記

2006/06/17 CHIカブス VS DETタイガース


3連戦ゲーム1@リグリー・フィールド(解説 牛込惟浩さん)

今日から交流戦が再開したメジャーリーグ。
この日のマッチアップは、1945年のワールドシリーズの再戦が実現。(その年、タイガースが7戦を戦った末に優勝した)

試合は5対3でタイガースが勝利した。
タイガースは44勝目(24敗)、カブスは40敗目(26勝)となった。

敗れはしたものの、この日一番輝いていたのはカブスのルーキーピッチャー、アンジェル・グズマン投手。

先発のグレンドン・ラッシュが立ち上がりからタイガース打線を抑えることが出来ず、2回途中までに4失点し早々ノックアウト。

”これはグダグダなゲームになる”と覚悟したが、カブス2番手として登場したグズマン投手が見事なピッチングで、試合に再び緊張感を取り戻した。

グズマンは5回表にタイガース打線に2つの四球を許してつかまりそうになったが、1失点で何とか切り抜けて結局7回まで投げきるロングリリーフに成功。
キャリア最長となる5回1/3イニングを投げて、3安打、1失点、3四球。
合計22人の打者と対戦して8個の三振を奪う力投をみせた。

駒が揃わないカブスの先発投手事情を考えると、これは大きな収穫であった。

グズマン投手は、4月26日のマーリンズ戦でメジャー初先発を飾ったが5イニングを3失点、4四球という内容で勝敗はつかなかった。
その後マイナーに降格し、6月9日に再びメジャーにコールアップを受けてからは、ブルペンからの起用に限られていた。
だが、この日のピッチングで今後、また先発のチャンスをもらえそうだ。

ベネズエラ出身の25歳右腕、アンジェル・モイゼス・グズマン。
今後も注目です。