2006年MLB 実況後記

2006/05/20 NYヤンキース VS NYメッツ


サブウェイシリーズ第一戦@シェイスタジアム(解説 出村義和さん)

ダブル松井の日本人対決が恒例となっていたサブウェイシリーズ。(地下鉄対決)
しかし、松井秀喜選手が負傷で故障者リストに入っているので、日本人はメッツ松井稼頭央選手だけの出場となった。

試合は、同点で迎えた9回にデービット・ライトがマリアーノ・リベラからタイムリーを打ち、メッツが劇的なサヨナラ勝利。(7対6)
松井稼頭央も、5回に先発ランディー・ジョンソンから貴重な同点タイムリーを放って勝利に大きく貢献した。(4打数1安打)

ピリッとしなかったのが、ヤンキース先発のランディー・ジョンソン。
初回に4点の援護をもらっていながら、すぐにカルロス・ベルトランに3ランHRを許し、その後、再び味方に点をもらってもまたすぐに追いつかれるお粗末なピッチング。 
勝敗はつかなかったが、本来のジョンソンなら余裕を持って戦えた試合であった。
(5イニング、8安打、3四球、6失点)

昔から、腰と膝に持病を抱える42歳のジョンソンにとって、まだ暖かくならないニューヨークの気候が、調子を下げているのかもしれない。

この日のニューヨークも、試合開始前に雷雨が降り、気温は15℃と肌寒い天候となっていた。

しかし、いずれにせよシーズンはまだ1/4を消化したばかり。
実際、シーズン終盤のプレーオフがかかった時期にどれだけ結果をだせるかが選手の価値を決めるもの。 

これから気温も上がって暑い季節が到来すれば、ランディー・ジョンソンの調子も自ずと上がってくるだろう。
最後には、帳尻を合わせてくるのがビックユニット、ランディー・ジョンソンである。

あと少し、調子を取り戻すのに時間がかかりそうだが、ランディーが復調しないかぎり、多数怪我人が出ている今年のヤンキースのワールドチャンピオンは遠い。