2006年MLB 実況後記

2006/05/05 PITパイレーツ VS NYメッツ


2連戦のゲーム2@シェイスタジアム(解説 小島克典さん)

現在、東地区首位のメッツの強さを支えているのがペドロ・マルチネス(34歳)と、トム・グラビン(40歳)のベテラン先発投手。

この日も、先発トム・グラビンが中地区最下位のパイレーツを相手に、7イニングをヒット3本、今季2度目となる2桁奪三振(10)を記録し、今季4勝目(2敗)をあげた。

この好投で、グラビンのキャリア通算投球回数も3998イニングとなり、メジャー38人目となる通算4000イニングまであと2イニングとせまった。

今季ここまでのグラビンの防御率は、試合前の時点でローテーショントップとなる2.29だったが、この試合でも7イニングを無失点に抑え防御率をさらに1.94まで下げた。

メジャー18年目を迎えている現役最多勝左腕(279勝)、トム・グラビン投手の一番の凄さは“コンシステンシー”(継続性)。

1987年のデビューから今日まで、一度も先発を回避したことがないという皆勤賞投手なのだ。(610試合連続先発はナ・リーグ記録)

豊かな才能もさることながら、“試合に欠場しない”ということも、グラビン投手がメジャートップクラスのピッチャーであり続けることができているおおきな要因となっている。

“頑張って続ければ、かならずいいことがある”そんなメッセージを感じる選手である。

試合は6対0でメッツがパイレーツを破り、このカード2戦2勝。
明日から、ブレーブスとの3連戦を戦う。