2006年MLB 実況後記

2006/04/14 NYヤンキース VS KCロイヤルズ


3連戦のラップアップゲーム@ヤンキースタジアム(解説 上田龍)

勝てばスイープが決まるヤンキース。
ランディー・ジョンソンが今季3度目(1勝1敗)のマウンドに上がった。

ヤンキースは序盤から得点を奪い、ランディー・ジョンソン投手も得意のスライダーの切れ味が抜群で、4回まで完璧にロイヤルズ打線をドミネートした。
しかし、5回表にツーアウトをとってからジョンソンに異変が起こった。
下位打線に3本連続のヒットを許して失点すると、その回限りでマウンドを降りてしまったのだ。

ピッチカウント87球と、まだ余力があるのにも関わらずジョンソンが降板したため、怪我でもしてしまったのかと心配した(5イニング、4安打、1失点、5三振)が、 ジョンソンは “5回に少し肩の張りを感じたので、この時期は無理する必要がないと判断した”と試合後に語り、次回も予定通リり先発することを強調した。

試合後のランディーのインタビューを聞いていると、さすがはサイヤング賞を5度受賞している投手。
自信のみなぎるコメントを残していた。

「開幕して間もないこの時期に、7イニング以上をいつも投げなきゃいけないとは思っていない。肩に疲労がたまってくるシーズン終盤に、大事なゲームがまっているんだ。
だから、シーズンを戦いながら肩を作っていく。 俺も41歳だからな。」

昨年、移籍1年目のなれない環境の中でチームトップとなる34試合(17勝8敗)に先発した実績が全てを物語っている。誰も文句は言えない。

結局、ランディー・ジョンソンが降板してからもロイヤルズに反撃を許さず、8回裏にはジョニー・デーモンの今季第1号HRも飛び出し、9対3でヤンキースが勝利し、このカードをスイープした。

松井秀喜選手も無事ヒットを打ち(3打数1安打)、昨年から続いている連続安打も16試合に伸ばした。

今季もヤンキースは大本命に変わりない。