2006年UG report

2006/03/01 2006MLBキャンプレポート NO.03


MLBキャンプ取材も後半。
昨日は昨年のナショナルリーグチャンピオン、アストロズのキャンプを取材した。

この日は、たまたまロジャー・クレメンス投手がワールドベースボールクラシックに向けてのコンディション調整をかねて、アストロズのマイナーリーガーを相手に打撃投手を行う日とあって、全米からたくさんの野球記者が押し寄せていた。

この日の最大の目玉は、ロジャー・クレメンスとアストロズのマイナーリーグに所属するクレメンスの長男コビー君(19才)との親子対決。

対決は、第一打席にコビー選手が父の甘く入ったストレートをなんとレフトスタンドに運ぶ、ホームラン。
後に、クレメンスは囲み取材で、”完璧にやられた”と感心するほどであった。

クレメンスも次第に本気になると。
コビーが二回目の打席に入った時は、父は初球からコビーがのけぞるほどの厳しい本気の内角攻めで反撃。 
親子で笑顔をかわしたあとも手加減なしの両コーナーをつくピッチングで、いとも簡単に、コビーを空振り三振に仕留めた。 
父親の打者に対する攻め方を熟知しているはずのコビーも、わかっていながら打てなかったと後に語っている。

父親の貫禄勝ちであった。

クレメンスはこの日、マイナーリーガー相手に合計66球を投げ、順調な調整ぶりを見せた。
クレメンスによると、現在のところ、第一ラウンドの南アフリカ戦(3/10)で先発することになっているそうだ。

まだ、今シーズンの現役続行を決断していないロジャー・クレメンス。
コビーと親子でメジャーのフィールドに立てる日まで、続けて欲しい。