2006年UG report

2006/02/25 2006MLBキャンプレポート NO.02


フィギュアスケートの荒川静香選手がトリノ念願の初メダルを獲得して日本では大騒ぎになっているそうだが、ここアメリカでも大きな話題となっている。

あのニューヨークタイムズ紙も、第一面に荒川選手の大きな写真を掲載した。
日本人のスポーツ選手がニューヨークタイムズの一面を飾るのは非常に珍しいことだそうで、ニューヨークに長く住んでいたスポーツジャーナリストの出村義和氏も”松井秀喜選手がどれだけ活躍してもこれまでにこんなことは無かった。”と興奮気味に語っていたほどだ。
私もアメリカの地で君が代を聞くことが出来て、国に誇りを感じ、至福の思いをさせてもらった。 荒川選手、感動をありがとう。

話は変わって、MLBキャンプ取材は今日はニューヨーク・ヤンキース。

詳しい内容はは3月16日に放送予定のMLB開幕特番フロリダ編(チューナーさえあれば誰でも観れるノースクランブル放送)でチェックしてください。
松井秀喜選手の独占インタビューもあります。
そのほかにも、ヤンキース新加入のジョニー・デーモン選手などにインタビューをしています。ぜひ、チェックしてください。

私は今回のWBCへの参加を辞退した松井選手に、正直がっかりしている。
日本のマスコミ各社も腫れ物に触るように、そのことについてはほとんど深く触れていないのも納得がいかない。
辞退した理由を、松井選手は自分とチームの事情だったと説明しているが、それにも、納得がいかない。
ヤンキースキャプテンのデレク・ジーターや、Aロッド、ジョニー・デーモンといったスター選手が出場するのに、ヤンキースの事情というのは、全く説得力が無い。
松井選手個人の事情によるところが一番大きな要因だったように思う。

松井選手がヤンキースで活躍することによって、同じ日本人として、私もアメリカでたくさんの恩恵を受けてきたことには、個人的には彼を感謝しているし、尊敬もしている。
だが、どんな事情があるにせよ、すべての国の選手が同じ条件で戦うのであれば日本国のため、そして野球のために出場するべきだったのではないだろうか?
ファンもそれを望んでいたはずだ。

今回の判断で、松井選手は自分自身を窮地に追い込むことになったのは間違いない。
WBCに出場せず、06シーズンを万全な状態で迎える松井選手の今季の失敗は許されないだろう。
そんな状況の中、松井選手が今年どんな活躍をするのかを注目したいと思う。

2006mlb