2006年UG report

2006/02/24 2006MLBキャンプレポート


今日からNFLEの取材は少しお休みして、東京から到着したスカパー!MLB開幕特番(フロリダキャンプ編)のスタッフと合流した。
さっそく、セントピーターズバーグでスプリングトーニングを行っている、デビルレイズの取材に出かけてきた。

この日はフォトデーということで、選手達は年鑑やメディアガイドのための写真撮影を練習前に行っていた。

今年のデビルレイズのホットな話題はなんと言っても、森慎二投手(元西武)の加入。
地元でも、結構話題になっている。

今朝の地元朝刊のスポーツ欄の見出しは、”Camp abuzz with talk of Shinji`s forkball”(キャンプは慎二のフォークの話題でもちきり”というもの。

昨日、初めて森投手が打者相手に披露した伝家の宝刀フォークボールが、デビルレイズ中軸打者から次々と空振りを奪ったことが記者の目にとまり、話題になった。

メジャーでは、落差が少ないスピリットフィンガー(スプリッター)を投げるピッチャーは数多くいるが、ボールを深く挟む、フォークボールを投げる投手は以外に少ない。
フォークは肘に負担が大きいので、落ちる変化球はメジャーではチェンジアップが主流となっているからだ。

昨日、森投手のフォークをすぐ横でみていた、カール・クロフォード選手やロッコ・バルデリ選手に話を聞くと、森のフォークの落差に二人ともが驚きの言葉を並べていた。
”あの落差には驚いたよ。つい、手を出してしまう球だ”と。

日本の野茂投手や佐々木投手のように、メジャーで成功している投手には、必ず”マネーピッチ”(給料を稼ぐ得意球)がある。
森投手のメジャーでの成功のカギはこのフォークボールが握っていると言える。

まだまだキャンプは始動したばかり。
打者も調子が上がってくるオープン戦で真価が問われる。
まずは、森投手は幸先のいいスタート切った。