2005年MLB 実況後記

2005/10/02 CLEインディアンス VS CHIホワイトソックス


8月から快進撃を続けたインディアンズがついに力尽きてしまったようだ。

7回表の井口資仁選手が放った3ランが最後まで効き、4対3でホワイトソックスが勝利した。
インディアンズの自力優勝の可能性は、この敗戦でとうとう潰えてしまった。

それにしても、最終週に入ってからのインディアンズの失速は目を当てられない。
プレーオフ出場がかかった最近6試合で、1勝5敗。 
それまでの19戦で、17勝した破竹の勢いは見る影もなくなっている。

今日も含め9月20日以降の5敗は全てが1点差。
自慢の打線も土壇場になって、全くと言っていいほど打てなくなっている。

8回表に1点を追いかけるインディアンズは、ワンアウト満塁のビックチャンスを作ったがここでも、ホワイトソックス4番手のクリフ・ポリットの前にロニー・ベリアードは初球を打ってサードファールフライ、ベン・ブロサードもセンターフライに倒れてしまい、あっさりと無得点に終わっている。
この日最大のチャンスを逃してしまったインディアンズはそのまま試合に敗れた。

インディアンズに唯一残されたプレーオフ出場の道は、明日の最終戦に勝って、なおかつ、今日ディビジョン優勝を決めたヤンキースがレッドソックスに連勝すること。
そうなれば、インディアンズはもう一度、レッドソックスとワンデープレーオフを戦うことが出来る。

インディアンズのここにきての失速は、やはり経験の差が出てしまっているのだろうか?

試合後、選手達はプレッシャーに押しつぶされているのではないか?
と記者団に問われたウェッジ監督は、”シーズン162試合目にまだプレーオフの可能性を残しているのにそんなはずがないだろう!選手が萎縮していれば、
今頃こんな意味のある試合なんてできない。もっと、まともな質問をしてくれ!”と不機嫌に語ったという。

明日、インディアンズは今季最後のマストウィンゲームを戦う。
若手主体のインディアンズの真価が問われる。