2005年MLB 実況後記

2005/09/25 BALオリオールズ VS BOSレッドソックス


ヤンキースを1ゲーム差で追いかけて、激しいマッチレースを繰り広げているレッドソックス。

試合前に、ヤンキースがブルージェイスに敗れたというニュースが入り、今日勝てば再び首位に並ぶという試合を椎葉努さんとお伝えした。

試合は同点で迎えた9回表に、エドガー・レンテリアのバットを折りながらの2点タイムリーヒットで勝ち越したレッドソックスがそのまま逃げ切って、このシリーズ2連勝を収め、ヤンキースと並んだ。

オリオールズも、2回と4回にレッドソックス先発マット・クレメントの連続四球から、ツーアウトフルベースのチャンスを作ったが、ラストバッターのルイス・マトスがいづれの場面も凡退しチャンスを逸した。
クレメントは6四球を許すが、オリオールズ打線を4回までノーヒットに抑えるという、出来がいいのか、悪いのか分からない不思議なピッチングを見せた。(6回、4安打、2失点、4三振、勝敗なし)

今日の見所は、7回裏から2番手としてマウンドに上がったレッドソックス期待のルーキー、クレイグ・ハンセン投手(21才)。
プロ通算わずか14試合目(15回2/3)でのメジャーデビューというのも、レッドソックスがハンセン投手にかける期待が伺える。(ルーキーリーグ2試合、AAポートランド11試合)
将来のクローザーになってもらいたいと願っている逸材だ。

だが、今日はプロの洗礼をうけることとなった。
2点リードの場面で登場したが、三振でワンアウトを取った後、1番のバーニー・カストロに内野安打を許した後、続くメルビン・モーラにストレートが甘く入ったところをスタンドに運ばれて、同点弾を被弾。
この失点がハンセン投手にとってマイナー時代を通じて、プロ初失点となった。
まだまだ先が長い、今後、どのように成長していくか注目したい選手だ。
プレーオフでの出場も大いに考えられる。

それにしても、オリオールズの前半戦の勢いはどこに行ってしまったのやら。。
今日も敗れて、7連敗。 オールスター後はメジャーで28位の勝率である。(23勝44敗)
史上初の通算500HR以上の中軸打線と期待された、ラファエル・パルメイロとサミー・ソーサはもう試合には出場していない。 
このままでは、レッドソックスとヤンキースの東地区2強時代はまだ当分続きそうである。

今日、現地時間9月24日、今季限りで引退するとおもわれるパルメイロ選手が41歳の誕生日を迎えた。 
どのように、過ごしているのだろうか?