2005年MLB 実況後記

2005/08/19 LAエンゼルス VS BOSレッドソックス


スポーツジャーナリストの出村義和さんとのコンビで、地区首位同士の対決のゲーム1(4戦シリーズ)をお伝えした。

エンゼルズ1対0のリードで迎えた5回裏、レッドソックス先発のティム・ウェイクフィールド投手がケーシー・コッチマン選手の強烈な打球を右足首に受け、負傷退場するという緊急事態が発生した。

結局、試合もその回にホワン・リベラ選手の3ラン(10号)を含む6点を入れたエンゼルスが、レッドソックスを最後まで寄せ付けず13対4でシリーズ緒戦をものにした。

レッドソックスにとっては、文字通リ、“痛い”敗戦となった。
この試合に負けたことももちろんだが、ウェイクフィールドが怪我でしばらく戦線離脱ということになってしまうとシーズン終盤戦の大事な時期に苦しい戦いを強いられてしまう。ヤンキースの怪我人に泣かされていた先発陣が少しずつ復帰してきているので、レッドソックスとしてはウェイクフィールドの無事を祈るばかりである。
退場するウェイクフィールド投手が、右足をかばいながらダグアウトの階段を横向きになって降りていたのが、とても痛々しく見えた。

エンゼルスも、主砲のギャレット・アンダーソン選手が腰痛で今日も試合を欠場した。
これで5試合連続の欠場となった。
だが、今日はホワン・リベラとケーシー・コッチマンがその穴を見事に埋めていた。

最近バットが湿っていたケーシー・コッチマンは、2回裏にウェイクフィールド投手から先制ソロホームランを放つと、
5回にもピッチャー強襲のタイムリーを放って、4打数3安打2打点の活躍。
ホワン・リベラもキャリア2試合目となるマルチホームランゲームで、5打数4安打6打点と大暴れした。

疲労が蓄積してくる終盤戦、怪我人にどのように対処するかというのも大きなキーとなる。

アメリカンリーグのプレーオフ前哨戦となるかもしれないこのカードは、明日、第2戦を戦う。