2005年MLB 実況後記

2005/07/21 LAエンゼルス VS OAKアスレチックス


アスレチックスの追い上げが続いている。

昨日に続いて、今日もエンゼルスを破ったアスレチックスは、シリーズを2勝1敗で勝ち越し、西地区単独2位に浮上した。(49勝45敗)
一時は12.5ゲームあった地区首位のエンゼルスとの差も、今日の勝利で6.5ゲーム差に縮めた。

5月29日時点で、借金が15(17勝32敗)もあったアスレチックスが、それ以降、驚異的な勝率(32勝13敗)で勝ち星を重ね、いまでは貯金を作っている。

昨日は、リッチ・ハーデン投手(23歳)があわや2試合連続の完封勝利か!と思わせるような好投(8回2/3、1失点)で、エンゼルスに勝利した。(3対1)、
そして、今日は若い先発陣の兄貴分、バリー・ジート投手(27歳)が7イニング5安打無失点のピッチングを見せると、8回はオールスターリリーバーのジャスティン・デュークシャー投手が無失点に抑え、9回はルーキークローザーのヒューストン・ストリート投手がしっかりと締め、今季7セーブ目をあげた。(3対0)

アスレチックスのオールスターブレイク後の追い上げは、近年、夏の風物詩になっている。
2000年シーズンの以降の5年間の数字を見ると、メジャートップとなる244勝131敗(勝率.651)をあげている。
だが今年は昨年までとは違い、先発3本柱のうちマーク・マルダー投手とティム・ハドソン投手の二人がいない。 
ジート投手とハーデン投手以外の若手先発ピッチャー(平均年齢24歳)が、シーズン後半戦のプレッシャーが大きい試合で、どれだけのパフォーマンスが出来るかが、今年のプレーオフ出場のキーになってくるだろう。

アスレチックスは明日から、同地区レンジャースとロードで4連戦を戦う。
エンゼルスは、東地区の強豪との試合が続く厳しいスケジュール。
まずは、明日からホームにヤンキースを迎えての4連戦を戦う。

今年も西地区は、最後までプレーオフ争いを展開する、
ワイルド、ワイルド、ウェストになりそうだ。