2005年MLB 実況後記

2005/07/10 LAエンゼルス VS SEAマリナーズ


最初の2試合を、最下位マリナーズが勝利して迎えた4連戦の第3戦。
このシリーズ2試合連続で二桁得点を記録しているマリナーズは、最近、打線に”粘り強さ”が出てきている。

5回に1対1の同点に追いついたマリナーズは、なおも、1アウト2塁で勝ち越しのチャンスを迎えていた。

しかし、9番オリボがショートゴロの間に、2塁ランナーのモースがセカンドベースを飛び出してタッチアウトになるという”ルーキーミス”を犯してしまい、チャンスを潰してしまう。

2アウト1塁となったが、ここからマリナーズが”粘り強さ”を発揮する。
打順がトップに還って、イチローが10試合連続となるヒットでつないで2アウト1,3塁にすると、続くウィン、イバンニェス、セクソンに連続タイムリーが飛び出し、この回一挙5点。
一気にエンゼルスを突き放したのだ。(6対3でマリナーズ勝利)

メジャーリーグの試合後のスタッツシートを見ると、必ずその試合の”2 out RBI ”のスタッツが細かく記されている。
それだけ敵にダメージを与えて、試合の勝負を左右するスタッツとメジャーでは理解されているからである。 
今日も、マリナーズは打つべき選手が勝負強いバッティングで、6点のうち4点を2アウトから奪い、試合に勝っている。
過去2戦を見ても、計20点のうち実に13点が”2アウトRBI”なのである。   

マリナーズは、これでシーズンハイ更新となる4連勝。
これまでのシーズンハイが3連勝(3回)だったことが、ここまでの不振を如実に物語っているが、今度こそチームの調子は上向いてきているようだ。

明日は、いよいよ前半戦の最終戦。
マリナーズとしては、この勢いで首位のエンゼルスをスイープして、後半戦の巻き返しにつなげたい。