2005年MLB 実況後記

2005/06/26 NYヤンキース VS NYメッツ


ヤンキースタジアムでのサブウェイシリーズ第2戦を、小島克典さんとのコンビでお伝えした。

今日のニューヨークの気温は32℃、6月上旬には18℃を下回る日もあったが、NBAのファイナルも終了し、いよいよニューヨークにも本格的なベースボールシーズンを告げる真夏日到来となった。

試合は、メッツ4番のクリフ・フロイド左翼手の2ホーマー4打点の活躍と、先発トム・グラビン投手の6回2失点のクオリティーピッチングなどでメッツが昨日に続いてヤンキースを10対3で破り、ヤンキースタジアムでのサブウェイシリーズ初の勝ち越しを決めた。

今日がメジャー3試合目の先発マウンドとなったヤンキースのショーン・ヘン投手は、5回1/3を被安打7の6失点でノックアウト、またもやメジャー初勝利はお預けとなった。

今日の試合で最も印象に残ったシーンは、“紳士”として知られるバーニー・ウィリアムス中堅手がとった、“らしくない”行動。
3打席連続で凡退し、4回目の打席もセンターフライに倒れてダグアウトに戻ると、一直線でクーラーボックスへ向かい、それを投げ飛ばして怒りをぶちまけた。
守備でも、昨日はなんでもないフライを落としてしまいメッツに攻撃の糸口を与え、今日もエラーこそつかなかったが、守備範囲の狭さを何度も露呈した。
松井秀喜選手に奪われたセンターのポジションで、再びアピールの機会をもらっているのに、バーニーにとってはフラストレーションの溜まる試合が続いている。
ヤンキースが他チームからトレードで中堅手を獲得するのではないか、という噂もバーニーにとっては面白くないのだろう。

ピンストライプのユニフォームが似合っているバーニー・ウィリアムスは、今季終了後にヤンキースとの契約は切れてしまう。
このままでは、放出されてしまうことが濃厚だ。

“盛者必衰”は必然なのか、、、
ヤンキースと再契約を結ぶためにも、もう一度輝きを取り戻してほしいものだ。