2005年MLB 実況後記

2005/06/21 SDパドレス VS LAドジャース


パドレスの若きエース、ジェイク・ピービー投手が、最近3試合苦しめられていたウィルス性の気管支炎からの完全復活を感じさせる見事なピッチングを、満員御礼のペトコパークのファンに披露した。

4回まで、ドジャース打線をパーフェクトに抑え、8個の三振を奪った。
5回に、初めてのヒットをオルメド・サインズ三塁手に許し、ノーヒッターの夢は潰えてしまたが、その後も、ドジャースをドミネートし続けた。
結局、8イニングを投げて、無失点、2安打ピッチング。
自己新記録を2つも上回る、13奪三振は圧巻だった。

最後は、守護神トレバー・ホフマンが今季18セーブ目を上げ、パドレスが1対0で接戦をものにした。
パドレスはこれで、強さの指標となる1点差ゲームで16勝目(5敗)をあげ、貯金を8に増やした。
今季のパドレスの強さはどうやら本物のようだ。

気の毒だったのは、ドジャースの先発、ブラッド・ペニー投手。
6イニングを投げ1失点に抑えるも援護に恵まれず、今季4敗目(3勝)を喫した。 
開幕から15人が故障者リスト入りしているドジャースは、当分苦しい戦いが続きそうだ。

パドレスは、5月に球団新記録となる22勝(6敗)をあげたが、6月に入ってからはスローダウンし、まだ今日の勝利をいれても6勝目(12敗)。
しかし、昨日の試合では昨年のサイヤング賞投手、ヨハン・サンタナ(ツインズ)にダリル・メイ投手が投げ勝ってくれるという、うれしい誤算(?)もあり、再びチームの攻守の歯車がかみ合ってきた。

今日敗れたドジャースは7連敗となり、首位パドレスとのゲーム差も5.5に広がった。
コメンテーターの出村義和さんが語るように、前半戦最大の山場を迎えている
両チーム。 明日も、ペトコパークで4連戦の第2戦を戦う。