2005年MLB 実況後記

2005/06/19 SEAマリナーズ VS NYメッツ


今日は小島克典さんとのコンビで、昨日と同じカードの第2戦をお伝えした。 

マリナーズは昨日に続いて、3人のルーキーを先発させるハーグローブ采配が見事に的中し、メッツに連勝した。

マリナース打線の今日の相手は、対マリナーズ通算成績13勝0敗、防御率は1.30のペドロ・マルチネス投手。

4回裏、“マリナーズキラー”マルチネス投手を相手に、マリナーズのルーキー達が臆せず立ち向かっていった。
この回の先頭、5番のジェラミー・リード中堅手がベースヒットで出塁すると、昨日メジャーに昇格したばかりで、まだ今季2試合目のホセ・ロベス選手もダブルで続いて、ノーアウト、2,3塁のチャンスを作った。
このチャンスに、メジャー経験がまだ16試合のマイク・モース遊撃手がタイムリー内野安打を放ち、マリナーズがルーキーの連打で先制した。
ルーキーの活躍に触発されたのか、その後はベテランのハンセン選手やウィン選手にも、タイムリーが出て4回に一挙4点をマルチネス投手から奪った。

結局、この得点を最後まで守りきって、4対1でマリナーズが勝利。
ルーキー達の活躍で、ペドロ・マルチネス投手に初めて土をつけた。
そして、これまで援護に恵まれず、5月8日のボストン戦以来、勝ち星がなかったライアン・フランクリン投手に、3勝目(8敗)をプレゼントした。

2試合連続でホームランを放っているイチロー選手は、今日はノーヒットに終わった。(4打数ノーヒット)
マルチネス投手が、イチロー選手に対してはとても慎重にピッチングしていたのが印象的だった。 イチロー選手のときだけは、他の選手に比べて投球前の“間”にいろんなバリエーションがあった。
イチロー選手も、自分のペースにするために何度もタイムをコールして、打席を外した。 
今日の勝負はペドロに軍配が上がったが(3打席ノーヒット)、二人の天才による、見ごたえのある勝負であった。 満足。

マリナーズはこれで2連勝。 相変わらず借金返済の日々は続くが5月27日に11あった借金は今日で6にまで減り、若手の活躍という明るい話題も増えてきた。

対するメッツは2連敗で借金が2となった。(33勝35敗) 
昨年も、オールスターブレイクまでは勝率5割付近にいたが、今年も二の舞になってしまうのか。。
何か起爆剤が欲しいところだ。 

松井稼頭央選手は今日も怪我でスタメンを外れていた。