2005年MLB 実況後記

2005/06/14 BALオリオールズ VS HOUアストロズ


今季最長のロード13連戦を負け越して終了し(6-7)、久しぶりにホームに戻ったオリオールズが、アストロズを迎えた一戦を上田龍さんとのコンビでお伝えした。

試合は、ジェイ・ギボンズ選手と今日故障者リストから復帰したばかりのラリー・ビグビー選手による2者連続ホームランなどで、2回に一挙6点を奪ったオリオールズが8対5で勝利し、アストロズの連勝を5でとめた。
オリオールズのルーキー、ヘイデン・ペン投手(20歳)が、5回2/3を7安打、5失点という内容だったが、キャリア4度目の先発でメジャー初勝利をあげた。
4試合連続負けがなかったアストロズの先発ブランドン・バッキー投手は、メジャートップのオリオールズ打線に序盤からつかまり7失点。
3回2/3でノックアウトされて、今季4敗目を喫した。(6勝)

いくらメジャーリーガーが遠征に慣れていると言えども、さすがに2週間休みなしの遠征は、精神的にも、肉体的にも相当タフなのだそうだ。
中継の冒頭で、遠征に帯同しているオリオールズの専属アナが“ホームは最高だ!と、しみじみと”と放送で語っていたのが今日はとても印象に残った。

考えてみれば当たり前のこと。
私も、午前2時からの中継の時などは、お台場にある温泉テーマパーク、大江戸温泉物語をサウナのように利用し、家に帰らずに直接仕事に向かう時がある。
1日だけなら気分転換になっていいが、さすがに、それが3日も続くと、間違いなく耐えられなくなっている。
もちろん、メジャーリーグの遠征はもっと恵まれた環境にあるが、それでも、2週間家を留守にすることは想像以上にタフだということは、容易に想像できる。

だが、そんなメジャーリーグの選手よりもタフな日々を送っているのが、MLB年間600試合放送を支えるスカパー!メジャーリーグ班のスタッフ。 
特に、若いAD君たち。 
中継が終わると、今度は次の日の中継の準備にとりかかるという毎日で、ほとんど家に帰らず、フロンティアビルを住処にし、昼夜を問わず仕事に励んでいる。

そんなスタッフのみんなのガッツには、いつも勇気づけられている。

オールスターブレイクまであと1ヶ月。
そろそろ、前半戦の疲れがピークに達する頃。
身体のケアも忘れないようにしてほしい。