2005年MLB 実況後記

2005/06/08 STLカージナルス VS BOSレッドソックス


アメリカ在住のスポーツジャーナリスト出村義和さんとのコンビで、昨年のワールドシリーズのリマッチ第2戦をお伝えした。

昨日に引き続き、セントルイスの打線が序盤に爆発。
ジム・エドモンズ選手が、今季まだ無敗(6勝0敗)のレッドソックス先発マット・クレメント投手から、今季11号となる2ランHRを放ち初回に先制し、2回にも、2アウトからの4連打で一挙4得点。
3回までに合計7点をあげ、序盤で試合を決めた。

結局カージナルスがクレメント投手を、今季最短となる
4イニングでノックアウトし、7対2で勝利して2連勝を収めた。
試合は6回以降、両軍あわせて5人が死球を受け、ピッチャー2人と両監督の合計4人が退場となり、皮肉をこめていうと、これぞメジャーリーグという試合になった。

レッドソックス2番手のジョン・ハラマ投手が6回裏にウォーカー選手にぶつけると、今度は7回にレッドソックスのチームキャプテンであるバリテック選手がレイエス投手に報復を食らった。
続く7回裏には、レッドソックス3番手のマンタイ投手がグルジラネックとウォーカー(2回目)にぶつけて退場処分。
この時両チームに警告が与えられたが事態は収まらず、8回にはレッドソックスのユーキリス選手がぶつけられ、レイエス投手が退場処分となった。

9回表の2アウトになっても、カージナルスのクローザー、イズリンハウゼン投手が万が一の事態に備えて(退場処分)プルペンでウォームアップしていた映像には、さすがに笑ってしまった。 
暴れん坊のタバレス投手が投げていたので無理もないが。。。

著書”マネーボール”ですっかり有名人になったユーキリス選手は、手首に死球をうけて相当痛がっていた様子だった。
怪我の情報はまだないが、ピンチヒッターとして出場した、メジャー最低年俸選手のユーキリス選手がビーン合戦に巻き込まれたことは、とても残念に思う。
これも、メジャーの厳しさなのだろう。

なかなかお目にかかれないという意味では、とても貴重なゲームに出会えたが、あまり見ていて気分のいい試合ではなかった。
プロならば、やはり技で魅了してほしい。

昨日の実況後記で書いたレンテリア選手は、昨日に続いて2併殺打。
ヒットは1本打ったが(4打数1安打)、これで昨日と合わせると4併殺打(8打数)となってしまった。 残念。

セントルイスは明日も勝って、昨年の雪辱と今季6度目のスイープを目指す。