2005年MLB 実況後記

2005/06/01 BOSレッドソックス VS BALオリオールズ


ア・リーグ東地区首位決戦、4連戦の2ゲーム目を菊田康彦さんとのコンビでお伝えした。

昨日、レッドソックスの球団関係者が交通事故で亡くなったという訃報が入ってきた。
95年からスペイン語の実況アナウンサーを勤め、レッドソックス所属のヒスパニック系の選手たちから“パパベアー”の愛称で親しまれていた、ホアン・ペドロ・ヴィラマン氏(46歳)が空港からの帰り道にハイウェイで事故を起こして、即死したのだという。

5月8日にも、レッドソックスのクラブハウス職員のバーニー・ローグ氏が、レッドソックスの選手たちと一緒にセルティックスの試合を観戦したあと、帰途の際、駐車場の6階から転落して死亡している。
これで、シーズンに入って球団関係者、2人目の死者となった。
レッドソックスの選手やコーチ、球団職員にとっては、精神的に崩壊してしまってもおかしくない日々が続いている。

昨日のゲーム1は、オリオールズに8対1で敗れたが、いつまでも、その気持ちを引きずっていられないレッドソックスは今日はオリオールズに5対1で勝利をおさめた。
しかし、普段は明るい雰囲気のレッドソックスのダグアウトがやはり活気がなかったように見えた。

気になるのは、3回の守備でフライを追って、フェンスに激突して負傷交代した、ジョニー・デーモン選手だ。
脳震盪は起こしていないようだったが、右目の上を4針縫う怪我を負った。
不運がつづくレッドソックスだけに、余計に心配になってしまう。

敗れたオリオールズのリードオフマン、ブライアン・ロバーツ選手は今日も第一打席にヒットを放って、20試合連続安打とした。
今季のア・リーグ最長記録を更新中している。

今日、勝利したレッドソックスはオリオールズとの差を再び3ゲームに戻した。