2005年MLB 実況後記

2005/05/28 BOSレッドソックス VS NYヤンキース


アキ猪瀬さんとのコンビでお伝えした、東地区のライバル対決、レッドソックス対ヤンキース、3連戦の第一戦。

55、051人が詰まった、満員のヤンキースタジアムで、今日も松井秀喜選手にホームランは出なかった。
これで、197打席ホームラン無し。
チームに打点で十分貢献していると言えども、ヤンキース栄光の4番バッターが、本塁打欠乏症では面子が保てない。

今日8本目のHRを打った3番のシェフィールドと、現在メジャーダントツの17本を打っている5番のアレックス・ロドリゲスに挟まれているだけに、4番松井秀喜のたったの3本塁打というのは、際立ってしまう。
さらには、今年デビューしたばかりのルーキー、ロビンソン・カノー選手も、今日のゲームで今季2号を放っているだけに、物足りなさは隠せない。

毎年この時期、松井選手が鼻炎に悩まされていることは有名な話だが、サブウェイシリーズの取材から帰ってきたばかりのアキ猪瀬さんの情報によると、それに加えて、今年は腰の状態も良くないという。
1623試合連続試合出場(巨人1250試合、ヤンキース373試合)による疲労が、打てていないことで余計に蓄積されていることは容易に想像できる。

今日は6対3で、ヤンキースが逆転勝利を収めて、好調は維持しているものの、松井秀喜はノーヒットに終わっていまい、自身のメジャーキャリア最長となっていた11試合連続ヒットも、今日でストップしてしまった。

明日のこのカードは(第2戦)、全米ネットのフォックスで全米生中継されることになっている。

全米が注目する明日のゲームを、武方浩紀さんとのコンビで僕も、スカパーで担当させていただく。
“松井秀喜選手、200打席連続HRなし”と、言わずに済むことを期待したい。