2005年MLB 実況後記

2005/05/20 TBデビルレイズ VS DETタイガース


ニック・グリーン(2塁手)とルーキー、デーモン・ホリンズ(中堅手)という7番と9番の下位打線からホームランが出たデビルレイズが、6対2でタイガースを破り、連敗を4でストップ(15勝27杯)。

投げては、昨年のメジャー最年少新人投手、スコット・カズミアー(21歳)が9試合目の先発にして、今季初勝利を挙げ(1勝4敗、防御率4.60)昨年の9月14日レッドソックス戦以来となる、キャリア3勝目(7敗)をあげた。

敗れたタイガースは昨日の勝ちで勝率5割復帰を果たしたが、これで再び借金1(19勝20敗)となった。

今日の試合でメジャー通算2本目のホームランを打ったデーモン・ホリンズ(外野手)が、輝いている。
5月2日にデビルレイズの正1塁手のトラビス・リーの故障者リスト入りに伴い、マイナーから昇格してきたばかりの、30歳のオールドルーキーだ。
デビルレイズの新人としては、日本でもおなじみのディズニー映画(ルーキー)の主人公にもなったジム・モリス(35歳)に続いて、球団史上2番目の年長新人である。

一昔前まで、期待の新人として注目されていたホリンズは、23歳(98年4月)のときにアトランタ・ブレーブスでメジャーデビューを果たすも、その後はメジャーに定着できずに、ずっといままでマイナー暮らしがつづいていた。
それでも、バットとグローブを手離さず、大好きな野球を続けたホリンズが再びチャンスをもらい、そして活躍している姿が、僕にはとても羨ましく思える。

左投げ右打ちという、メジャーでは左利きのキャッチャーくらい稀有の存在であるホリンズは、ここまで16試合に出場して打率も3割をキープし(.302)、盗塁も4回成功させている。

来週には、故障者リストに入っていたトラビス・リーがロスターに戻ってくる。
そのときに、ルー・ピネラ監督がどの選手をマイナーに送るのかが注目される。